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腰椎椎間関節ようついついかんかんせつとは?

腰椎椎間関節という言葉、聞いたことがありますか?

よく、「椎間板ヘルニア」とか、「脊椎管狭窄症」、「腰椎すべり症」、「腰椎分離症」などという言葉は耳にすることがあると思います。

椎間板ヘルニアなどは、椎間関節の中にある、クッションに相当する椎間板という軟骨がだんだん変化してとげ状になって、それが神経にあたって痛みを出しているような時に、ヘルニアというように言われるものです。

我々の背骨は、1本の骨ではなく、けいは、7個の頸椎けいつい、真ん中は12個の胸椎、腰は5個の腰椎、尻は5個の仙椎と3から6個の尾椎、合わせると何個になりますか?
で、それが積み木のように重なって、1本の骨の役割をしています。その骨の中に「脊髄せきずい」という脳からの命令を手足や内臓に向かって伝える大事な神経が入っています。

その積み木のような一つ一つのパーツが椎骨と呼ばれるものです。その椎骨で上の物と下の者とがジョイントしているところが「椎間関節」と呼ばれるところになります。

整形外科などで「軟骨が減っている」と言われたとき、「骨が詰まっている」と言われたときなどは、クッションである椎間板が薄くなってきて関節に余裕がなくなって上の椎骨と下の椎骨がくっついたように見える状態であると考えてください。

ですから、先にも書いたように、「椎間板ヘルニア」、「腰椎すべり症」などのような、病気を引き起こす状態ではないものですが、その一歩手前の状態というか、いわゆる変形し始めた状態で起こる腰の痛み、足の痛みなどに対して、「椎間関節症」という言葉で表した症状名です。

医学的には「椎間関節症」なる言葉は正式ではないと思いますが、慢性的な腰痛や特に伸ばしたとき、上向きで寝た時、ずっと立っているとだんだん腰が痛くなるなど、疲労性の腰痛のある人はこのような椎間関節の変形が始まっていることが多いようです。

しかし、変形というととても大きな病気のように思われがちですが、我々は20歳を過ぎたころより徐々に対向性変化が残念ながら始まっていて、40歳も過ぎるころには程度の差はあるとはいえ、変形しているのが普通です。

一般的に、痛みがあって初めて病院などで検査を受けるものですから、そのことが病気や症状の原因と思われがちです。そのことは生理的現象ですので、それだけで腰痛や神経痛の原因になることはないと思ってください。

そして、その変形が治らないと病気は治らないと思うことは、大きな間違いであるということです。

変形と言っても10分の1ミリとか100分の1ミリ程度のものですので、周りの筋肉を柔らかくすることや姿勢などを工夫することで、変形を進ませないことも出来ます。

腰痛・神経痛などの痛みは、十分治ってくるものですので、あきらめないでくださいね。特に、ご年配の方で痛みを抱えていらっしゃる方は、治らないものなどと思わず、お気軽に泉心道鍼院にご相談ください。そして、少しでも痛みを軽減して快適な生活を送っていきましょう。

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