現在のページ位置

  • ホーム
  • 当院の治療法

当院の治療法

「病は気から」

泉心道鍼院は、東洋医学の脉診流(みゃくしんりゅう)経絡治療(けいらくちりょう)の鍼灸院です。脉診流の東洋はりは、気の調整をする治療法です。どのような病気や症状にも適し、元気で暮らせる治療法です。

鍼は恐い、痛いものと思われがちですが、泉心道鍼院では非常に浅く鍼をします。

脉診(みゃくしん)でお一人お一人の体質を把握し、自然治癒力を高める治療を行います。穴(ツボ)に鍼をすることにより「気血」と「経絡」の調整を行います。

この「気血」と「経絡」については、鍼灸のまめ知識の経絡治療由来と遠隔経絡に流れている気血のお話でも簡単にご紹介しています。

経絡治療はよく川の流れに例えられるのですが、何かの原因で水が流れにくくなり、水量が減ってしまった状態にその水量を補います。

逆に岩やゴミなどで川が堰き止められて水が溢れそうになっている場合、この邪魔な物を取り除く治療をします。

経絡治療は体力が無くお体の弱い方、赤ちゃんや子供さんでも受けられるやさしいしい治療です。赤ちゃんや子供さんの場合、先の丸い円鍼、てい鍼という刺さない道具を使用します。

治療では主に、手首の脉診と、お腹、背、首周りを拝見させていただきますが、特に着替えの必要はございません。肘までと膝上が出せるような服装でお願いいたします。

また、当院では使い捨ての鍼を使用し、衛生管理は万全にしております。

はり治療の流れ

脈を診る様子
  1. 問診、脉診、腹疹などでお身体の状態を把握し治療方法の判断をします。
  2. お身体の状態から、ツボを診断し選びだして治療をします。最初に手足のツボからはりをします。
  3. 治療終了後、みゃくを診て、お身体の状態がどう変わっているか判断します。
  4. 大体の治療回数や間隔をお話させていただきます。
なぜ、みゃくを診るの?
みゃくを診る(脉診)、お腹を見る(腹疹)ことにより、身体のどこに気の変調があり、病気になっているかを知ることができます。
なぜ、手足にもはりをするのですか?
はり治療の様子手足には身体全体に直接働きかけるツボが集中しているのです。
人間は手足を動かすことにより、自動的に身体を調整しています。その調整ができなくなると病気になります。はり治療は、全体の調整をします。

はり灸治療は、薬害もなく、穏やかに体を改善します。また、はり灸は病気とはいえないが、健康でもない、「半健康人」から、西洋医学だけでは対処のできない症状でお悩みの方まで、幅広く効果があります。身体の健康状態でお悩みの方、はじめてのはり灸治療が不安という方、お気軽にご相談ください。

東洋はりにおける診察と現代医学の診察とはどう違うの?など、東洋医学の診断法については、鍼灸まめ知識22-東洋はりの診察方法で詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。