変形性腰椎症 家庭で簡単ツボ療法
変形性腰椎症
へんけいせいようついしょう
変形性腰椎症とは?
変形性腰椎症は、腰椎の加齢変化により腰痛が起こる疾患です。通常は椎間板の加齢変化を基盤として、椎間関節や靭帯組織などにも、変性と呼ばれる変化を来し、その結果、筋肉組織を含め腰部の疼痛やだるさなどの局所症状をもたらします。
加齢が主な原因です。変性を増悪させる因子としては、重労働や遺伝的素因などがあげられます。
主な症状は腰痛です。通常は、朝起床時などの動作開始時に強く、動いているうちに軽減します。長時間の同一姿勢でも腰痛は増強します。腰痛の部位は腰部全体に漠然と感じる場合や、棘突起と呼ばれる正中の骨組織の周囲であったり、傍脊柱筋であったりとさまざまです。また、臀部や大腿後面まで痛みを感じることもあります。とくに臀部の痛みは高頻度に見られます。
変形が高度になると、外見上も体が側方に曲がったり(側弯)、後ろに曲がったり(後弯)し、腰痛のため長時間の立位が困難になってきます。
へんけいせい腰椎症というと腰が曲がっていたり、杖を突かないと歩けないとか、ものにつかまらないと立てないなどのようなイメージをお持ちの方もおられるかと思いますが、軽い重いを
別にすれば、20歳以上の方の大多数は「腰椎の変形」があるのではないでしょうか? 変形していることと編形成腰椎症と診断されることは大きな違いですけど、そのようなしんだんをうけることにならないようにしなければですね
家庭でも簡単にできるツボ療法をいくつかご紹介します。
それでは、今回は、腎兪、 志室、大腸兪、腰の陽関
委中、 崑崙、それにお尻上部にある、圧痛店を挙げておきます。
**臀部の圧痛の取り方は、腰骨腸骨稜という骨のところを骨盤の桃側の付け根にある角上前腸骨棘と、上後腸骨棘の間
真ん中あたりを目安に、2、3本くらい下あたりを押すと痛いところが圧痛です。
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つぼを押すときのこつは?
ご自分の親指化、人差し指、どちらでも構いません。
必ず、つぼを押しているときは、ゆっくりと息を吐きながら行いましょう!
押す強さは強く推す必要はありませんが、徐々に力を加えて押していきましょう!
押す長さは数秒から、10数秒で良いと思います。
左右のつぼを同時でも構いません。
1か所のツボを、3から5回くらい、繰り返すだけで、で十分です。
朝起きた時や夜寝る前にやってみていただけるとよいでしょう!
ツボの取り方としては、親指の幅を基準に考えてみてください。以後すべて親指の幅を長さの基準として書いていきます。
以上、ツボ刺激は、症状の改善だけではなく、未然に防ぐ、予防効果がありますので、ぜひおためしに!!