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便秘・お通じの悩み

快眠/快便/快食は、生活をしていく上で大切な3大要素

当鍼院では、問診のとき、これらの事柄を必ず聞きますが、「お通じはどうですか?」と尋ねるとほとんどの人は「普通です」と応えられます。しかし、その多くの人に毎日ありますかと尋ねると、「私は二日や三日に一度くらいです」との答えが返ってきます。

医学的には、便秘は便通がなくても、その人が苦痛を感じていないものは便秘ではないとされているようですが、体の反射から考えれば、胃に食物が入る と回腸部から脳に伝わって便意が起こることになっています。そのような観点からは、苦痛が無くても三日も1週間も出ないということはやはり正常ではないと 考えられます。

東洋はりでは、便の生成はへそより下側の働きが重要で、大腸で水分と固形物に分けます。尿と同じで、最後に、りきむことで排出させられます。
全身の 気が巡っていないと、りきむことが出来ませんので、その気に大きく関係する肺経を丈夫にする必要があります。

それと虚熱証(きょねつ)水分が不足して熱の 調整がうまくいかなくなり、内臓にこもってくる熱が、便秘には大きく関係しますので、水分代謝も良くしてあげる必要があります。

東洋医学のはり灸の鍼灸院、泉心道鍼院は、人が本来持っている、生き抜こうとする力を高め、根本から治していく治療法で、主な症状を改善します。体の調子がおかしいかな?というときは、お気軽にご相談ください。

疾患や体調不良の知識