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鍼灸適応症

こんな体の不調で悩んでいませんか?

  • 何となく体調が悪いが、検査しても病気の原因が見つからない
  • 冷え性、生理痛、むくみ、更年期障害など女性特有の体の不調
  • アトピー、アレルギーなど体質の悩み
  • 気持ちがいつも沈んで、やる気がない・・・、これってうつ状態?

このような「体の不調」、はり灸治療で、改善しませんか。

鍼灸は用い方や内容によって多数の適応症があり、癌の痛みや痺れの緩和、難病にも対応が可能です。治療効果が出てくるまでには、その方の体の状態、発症から鍼治療を始めるまでの時間、医療機関の受診の有無で、異なりますので、それを踏まえてご参考にしてください。

当院で行なっている東洋はりは、手足の要穴(最も効果の高い穴)をえらんで行いますので、頭の天辺から足先に至るまで、どのような症状にも対応でき、尚且つ、細い鍼で接触させる程度の浅い鍼ですので、非常に体に優しい治療です。

痛くなく、少ない鍼和で最大の効果を上げられますので、安心して来院されてください。

鍼灸の適応症

1.婦人科疾患のよくある症状とはり灸治療
生理不順 低体温から高体温に移行する時期の生理中にはりをして頂き、三周期から4周期が目安です
生理痛 生理前/生理中/生理後の治療が必要
冷え性 冷たい感じ、ほてる感じともに循環障害が疑われますので、週1度の継続治療が必要
更年期障害の諸症状 体質改善が目的となりますので、数ヶ月から、1年程度の継続治療が必要
子宮筋腫 筋腫の大きさ/状態/年齢などで異なる
逆子 妊娠30週前後であれば、正上位に戻りますが、その後の継続治療も必要
(逆子についての知識ページどうして逆子になるの?
乳汁分泌障害 数回の治療で改善傾向に向かっていきますので、お早めの来院をお勧めします
2.運動器疾患の症状別はり灸治療
頸腕症候群 急性期であれば、3回から10回を目安にしてください。慢性的なものでは、3ヶ月から半年を目安にしてください
ムチウチ 症状がある程度治まってからの継続治療が大切となります
五十肩 20回を目安として半年程度はかかる場合もあります
腰痛 急性腰痛は3回程度で著効がありますが、慢性腰痛はおかされている場所で異なります
慢性関節リウマチ 進行をさせないためにも継続治療をお勧めします
3.神経系疾患の症状別はり灸治療
坐骨神経痛 急性の場合は、3回から10回程度が目安となります。慢性的なものは、20回をワンクールとして考えてください
神経麻痺/けいれん 発症後半年以内であれば、効果が上がります
頭痛・頭重・偏頭痛 急性期では、1/2回の治療で著効があり、症状を出にくい体にするためには、継続治療をお勧めします
自律神経失調症 定期的な継続治療で改善します
心身症・神経症/鬱病 このような疾患は、はりをたくさんしても、回数を多くしても、急激には改善されてきませんので、必ず治ると信じて、焦らずゆっくり治していかれることをお勧めします
4.消化器疾患の症状別はり灸治療
急性慢性胃炎 応急処置としても対応出来ますが、普段からの体質改善が必要だと思います
過敏性大腸炎 急激には効果が上がってきませんが、継続治療で体質が変わってくれば、症状が出てこなくなりますので諦めずにされることをお勧めします
5.感覚器疾患の症状別はり灸治療
眼精疲労 頚や肩の凝りを改善することで軽減します
ドライアイ 水分代謝や熱の調整がうまく行っていないことが考えられますので、眼科の治療とともにはりをお勧めします
難聴、耳鳴り 多くの方が諦めておられますが、検査で異常がない、異常がないのにおかしい、という働きが悪くなっているものであれば、一生治らないということはありませんので、継続治療をお勧めします
アトピー性皮膚炎 発症時期や皮膚炎の起こっている場所で大きく異なります。月単位の治療が必要です。 また、この疾患は近年子供さんにも多い疾患の1つですが、年齢、薬の用い方で、大きく異なりますので、長期の継続治療が必要
6.新陳代謝疾患と循環器疾患の症状別はり灸治療
痛風 尿酸値を正常な状態に保つことが出来ますので、定期的な来院をお勧めします
糖尿病による諸症状 血糖値/糖化ヘモグロビンの数値を正常な状態に保たせることが出来るとともに、いろいろな症状の緩和に役立ちますので、定期的な来院をお勧めします
本態性高血圧症 定期的な治療の継続で、何年来飲んでいた降圧剤を服用しなくても良い程度に血圧が安定してくることがあります
低血圧症 はりは下げるばかりでなく、血流をよくして低血圧を正常に近づけることが出来ます
心臓神経症/不整脈 鍼は脈に最も影響を与えることが出来る治療です。数回から3ヶ月程度の治療で改善されていきます

はり灸施術の適応症はたいへん多く、広範囲にわたります。ここでご紹介した以外にも病に対する不安、健康管理など、東洋医学の立場からご相談をお受けいたします。お気軽にご連絡ください。